イメージ パール展
 
 

[ 第 7 章 〜人類史のなかの真珠〜 ]

有史以来、真珠と真珠を生み出す真珠貝は、人々を魅了しつづけてきました。古くは、約6000 年前のペルシャ湾地域において、人々が埋葬されるとき右手に穴の開けられた真珠を持たされていたことが知られています。古代の交易ルートが広がり、アジアからヨーロッパにかけて社会が発展するにつれて、真珠は富や地位、信仰の重要な象徴となりました。
ティアラの画像
ティアラ
Cartier Joaillerie S.A.,Geneva Photo by Nick Welsh c Cartier
シャネル・カフの画像
シャネル・カフ
On loan from CHANEL Fine Jewelry Collection c CHANEL Fine Jewelry
人々を広く魅了し続けてきた真珠は、今でも多くの人々から賞賛され身につけられています。ここでは、歴史的に、そして文化的に意義のある宝飾品、衣装、織物、絵画などを展示することで、ギリシャ・ローマ時代から現代に至るまで、人類がこの宝石にどのように魅了されてきたのかを辿ります。

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