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ビニールハウス内のほぼ同一条件下で育てたA1、A2、B型および八丈島のA1'型とA1とA2の人工雑種(波線)の葉の長さと厚さおよび包膜の色づき(○◎●)を散布図に示します(B型は外周だけ表示)。 |
胞子を播いてから次世代が成熟して胞子をつけるまで通常3年近くかかるのに対し、A1型は一年で成熟し、第6葉目の幼形の単葉(矢印)から胞子をつけます。 |
A1、A2、B型には小鱗片は下面にはあるが上面にはなく、C型やヤブソテツ属の他種には両面に存在します。 |