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アヴィニョン郊外イッサールの森。ファーブルの昆虫観察場所としても知られる。 |
Eurythyrea micans ツヤアオタマムシ(イッサールの森).美しい中型のタマムシで夏に出現する。フランスでは南部に見られるがあまり多くない。幼虫はポプラ、ヤナギ類、ユーカリなどの材を食べる。 |
Lyristes plebejus トネリコゼミ(イッサールの森).フランスでは最大のセミで、南部には普通に見られる。成虫は6〜8月に現れる。 |
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Dorcus parallelipipedus パラレリピペドゥスオオクワガタ(イッサールの森)。オオクワガタに近いとされるためこの和名があるが、日本のコクワガタよりもさらに小さい。夏季に活動し、樹液や熟した果実に集まる。 |
Polyphylla fullo ヨーロッパヒゲコガネ(アラモン)。日本のヒゲコガネにきわめて近縁。成虫は6〜8月、マツ林にみられる。 |
Timarcha tenebricosa ハムシの一種(アラモン)。日本にはまったく似たものがいない大型のハムシで、大きい個体は2センチ近くにも達する。オスは前脚の先端が広がる。 |
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リュベロン山地メランドール付近の風景。 |
Sage pedo (リュベロン山地)。ショウリョウバッタに似た体形をもつ巨大なキリギリスの仲間で、単為生殖をし、オスがいない。草地に生息するようだが、まれな種とされる。 |
Enpusa pennata クシヒゲカマキリ(リュベロン山地)。奇妙な形をした大型のカマキリ。細くとがった頭について、ファーブルは『昆虫記』の中で「メフィストフェレスのいたずら仕事」と形容した。 |
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ヴァントゥー山西麓クリストール付近の風景 |
Anthidium florentinum モンハナバチの一種(ヴァントゥー山西麓)。モンハナバチ類はハキリバチ科に属する中型のハナバチで、各種の花に集まり、花粉と蜜を集める。 |
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