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土壌とは、土壌の元となる母材に生物・地形・気候が作用し、いろいろと長い時間かけてできた自然のもので、地球の表面のやわらかい層のことをさします。土壌の母材には、岩石、泥炭(植物の死がい)などその場でできたもの、火山灰など遠くから風や水によって運ばれたまったものなどがあります。母材とそれぞれに働く作用の組み合わせはさまざまで、一つとして同じ土壌にはなりません。また、土壌は、太陽エネルギー、水、炭酸ガスとともに植物の生育に不可欠な役割をもっています。この植物を育てる能力が大きいところに文明が発達しました。母なる大地といういいかたもあります。 |
微小藻の世界 展示リスト-展示室
| 土壌の世界 展示リスト-展示室
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