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陸地化した年代がはっきりしている喜界島の珊瑚礁の例です。土壌になる母材として珊瑚があります。珊瑚礁が隆起して陸地化してから、土壌ができはじめます。喜界島のような亜熱帯のこの気候下では、最終的に赤黄色土ができます。

地形・地質の模式断面図

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12.5万年前
赤黄色土
赤黄色土

この気候帯でできる土壌に近くなります。

鹿児島県喜界島
10万年前
テラロッサ
テラロッサ

土壌中の鉄が赤錆色になり始めます(赤色化作用)

鹿児島県喜界島
8万年前
テラフスカ
テラフスカ

石灰がほとんどぬけ、アルカリ化し、粘土が増えます(粘土化作用) 

鹿児島県喜界島
4万年前
レンジナ
レンジナ

陸化して珊瑚の石灰がぬけ、有機物がたまります(脱炭酸塩作用、腐植集積作用)

鹿児島県喜界島


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