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河川の働きによって低地に発達した土壌です。主に水田に使われています。この土壌は、河川の上流から運ばれたさまざまな堆積物や下流の植物死がいなどを母材としてつくられます。そのため河川ごとに母材の種類が異なり、できた土壌は変化に富みます。

褐色低地土(畑)
自然堤防など低地のなかのやや高いところにある土壌
茨城県関城町鬼怒川沖積地
褐色低地土(水田)
水田に利用すると鉄などが下へ水と共に移動し、表層が灰色になり、下層に鉄などが沈澱して黄色や黒褐色の層ができます。
茨城県関城町鬼怒川沖積地
灰色低地土
川の近くなど地下水の影響により鉄が水に溶ける形になり灰色になります。
埼玉県鴻巣市荒川沖積地
黒ボクグライ土
火山灰が低地にたまってできた土壌。下層に植物死がいが集積した泥炭の層があります。
茨城県つくば市


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