1 絶滅の淵に生きる  

天然記念物に指定されている野生動物は、学術上の価値という観点から、日本の特産種かまたは日本が分布の北限か南限となっている種が多い。そのため、もともと生息数が少なかったり生息地が限られているなど、絶滅しやすい状況に置かれている動物が多いといえる。ここでは絶滅が特に心配される哺乳類や鳥類についてとりあげ、学術上の重要性や保護の現状について紹介する。

 

 イリオモテヤマネコ

シマフクロウ

ニホンカワウソ

アホウドリ

ヤンバルクイナ

キタタキ

トキ

 

 

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