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日本の南極研究の拠点である昭和基地
緑雪
赤雪
雪解けが進んでシャーベットのようになる頃、雪原の一部が赤や緑に色づくことがあります。藻類が増えて雪の色を変えてしまうのです。赤雪または緑雪と呼ばれます。
赤雪の正体はクラミドモナスという緑藻ですが、細胞は休眠状態に入るとヘマトクロームという赤色の色素が葉緑体をおおってしまうので赤く見えます。これらの藻は氷雪藻とも呼ばれます。
夏には雪が解けてあちらこちらにたくさんの湖が現れます。
湖底にはコケ類や藻類のマットで敷き詰められています。あちらこちらにコケの盛り上がり、コケ坊主がみえます。
コケ坊主の断面
休眠状態のグラミドモナズ
ユレモのなかま
コケ坊主には様々の藍藻が絡み付いてします。分離培養したユレモのなかまです。
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