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現在、私たちが呼吸をしていられるのも元をたどれば、藍藻のおかげです。 生命の発生(1年暦では3月ひなの節句頃にあたる)以後に生じた進化上の最初の大事件は、酸素をつくる光合成を行う藍藻の出現です。およそ30億年前、1年に直すと子供の日のことです。藍藻はその後の生命と地球に大きな変化をもたらしました。そのころ大気には酸素はほとんどありませんでした。藍藻の光合成によって酸素が増え、やがて酸素を使って呼吸する生物が出現したと考えられています。
生命の一年暦
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微小藻の世界 展示リスト-展示室
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