2008-09-01
金とレアメタル−資源枯渇を回避するために− (協力:地学研究部 宮脇律郎)
科博からのお知らせ
国立科学博物館では7月21日(土)から9月21日(日)まで,特別展『金GOLD−黄金の国ジパングとエルドラード』展を開催しています。
ここに紹介した金の性質,利用,リサイクルなどのほか,世界でも2番目の大きさを誇る自然金,かつて黄金の国ジパングと呼ばれた日本でつくられた仏像などの美術品,2004年アテネオリンピックで日本人選手が獲得した金メダルなどを紹介しています。
また,日本・コロンビアの外交樹立100年を記念し,エル・ドラード伝説で知られるコロンビアから黄金の装飾品も多数出展中です。
120kgもある本物の金塊を持ち上げ,見た目以上の重量感を体感できる貴重な体験コーナーもあります。
会期は残り僅かとなってしまいましたが,この機会に是非,地球館地下1階・特別展会場へお立ち寄りください。
写真:多摩川砂金(会場にて展示中)
(研究推進課・西村美里)