身近な科学(まぼろしの壁)まぼろしの壁
トンネルの真ん中に黒い壁が見えます。
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でも、横から見ると、ありません。
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このトンネルの壁面には「偏光板」、というものが張ってあります。
偏光板(または偏光フィルムなど)は、サングラスやカメラの偏光フィルタなどに使われていて、名前はしらなくても、使ったことがある方が多いと思います。
光は波のように振動しながら進んでいきますが、この偏光板を通すと、ある一方向に振動する波だけが通過するという性質があります。
この偏光板の向きを、90度回転させて配置すると、全く光が通らなくなります。
この原理により、「壁」があるように見えます。
写真を撮って遊んでみてください♪
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