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第974号
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科博メールマガジン第974号
発行日:2025年2月27日
https://www.kahaku.go.jp/
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2月24日(月・休)をもちまして、特別展「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす
新しい鳥類の系統」が好評のうちに閉幕いたしました。ご来場いただいた皆様、
誠にありがとうございます。
3月15日(土)からは、特別展「古代DNA―日本人のきた道―」を開催。
最新の研究で見えてきた遥かなる日本人のきた道と、集団の歴史が語る未来への
メッセージを伝えます。どうぞお楽しみに!
特別展「古代DNA―日本人のきた道―」
https://ancientdna2025.jp/
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▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ エッセイ「ハワイからの贈り物:新種コケの命名と偶然の縁」
■ 筑波研究室トピックス「蘭を愛する虫 虫を惑わす蘭」
■ お知らせ
■ メディア情報
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◆ エッセイ ◆
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ハワイからの贈り物:新種コケの命名と偶然の縁
植物研究部 井上 侑哉
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世界には数多くの言語がありますが、異なる言語や文化圏で、無関係に似た
綴りや発音の単語が生じることがあります。このような偶然生じた同音異義語
には、日本語のさら(皿)とスペイン語のSala(広間)、ドイツ語のGift(毒)
と英語のGift(贈り物)、英語のNo(いいえ)とハンガリー語のNo(女性)など
興味深いケースがいくつも見られます。
2023年にハワイのマウイ島で採集された標本をもとに新科・新属・新種のコケ
植物が発表されました(Freire 2023)。その学名はKahakuloa operculispora
(Kahakuloaceae)。属名は本種の唯一の産地である西マウイの秘境とされる地、
カハクロアに由来しハワイ語では「背の高い領主」を意味するそうです。科博
職員である私にとって、この学名は国立科学博物館の略称「科博」やメールの
ドメイン名「kahaku.go.jp」を連想させるものでした(部分的ではありますが)。
陸上植物の中でも分類学的研究が遅れているコケ植物ですが、科のランクで
全く新しい分類群が見つかることはめったになく、Kahakuloaceaeが含まれる
タイ類の中では1964年以来の新発見です。また、北半球では日本で発見された
マキノゴケMakinoa crispulaに設けられたマキノゴケ科Makinoaceae (Nakai 1943)
以来の新科の提案になります。いつか自分も全く新しい属や科に相当するコケと
出会える日を夢見ながら研究に精進したいと思います。
新科・新属・新種のコケ植物
https://doi.org/10.11646/bde.46.1.4
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◆ 筑波研究室トピックス ◆
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蘭を愛する虫 虫を惑わす蘭
筑波地区 研究活動広報担当
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筑波実験植物園では、3月16日(日)から3月23日(日)まで、「つくば蘭展」
を開催いたします。監修を務める当館植物研究部の遊川知久グループ長に話を
聞きました。
Q1. 今回のつくば蘭展のみどころを教えてください。
遊川:
2022年に亡くなられた生物写真家、自然ジャーナリストの山口進さんの膨大な
作品の中から、ランと昆虫の共生をとらえた貴重な写真を展示します。ランの
多くの種は蜜などのごほうびを動物にあげることなく、動物をだまして花粉を
運ばせ受粉を成功させる変わった進化を成しとげています。自生地で特定のラン
の開花に出会うことでさえ多くの困難がありますが、山口さんは世界各地で取材
を続けられ数々の「だまし受粉」の瞬間をレンズに収められました。大きく引き
伸ばした写真を、虫になった気持ちでごらんください。また会場では、動物を
だますさまざまなランの実物も展示するのでお楽しみに。
Q2. 開催にあたり、工夫した点や裏話をお聞かせください。
遊川:
展示の中心は植物園で栽培する世界の野生ランです。植物園では3000種を超える
ランからなる世界有数の「つくばコレクション」を保全していますが、ふるさとの
違うひとつひとつの種は当然性質も異なります。中には明治時代からずっと大切に
守り育てられているものもあります。生きた植物の展示は仕舞ってあるモノを並べ
ているのでなく、栽培技術者の長年のたゆまぬ努力の成果発表であることを知って
いただけるとうれしく思います。
つくば蘭展の会期は8日間です。途中で花がしおれたり傷んだりするものが出て
きます。他所のラン展示では途中の入れ替えを行いませんが、私たちはできる限り
よい状態の植物をご覧いただくため展示品を入れ替えています。ささやかですが、
すがすがしい空間を作るための工夫のひとつです。
Q3. 来園される方にメッセージをお願いします。
遊川:
まだまだ寒い日が多そうですが、温室の会場はいつもぽかぽかです。温室の扉を
あけると数百のランの色と香りに包まれるイマーシブなひとときを、ぜひ体感して
いただきたいと思います。また今回は「蘭を愛する虫 虫を惑わす蘭」をテーマに、
オンライン講演会を会期中オンデマンド配信します。こちらもご期待ください。
※オンデマンド配信の詳細については、HPをご覧ください。
https://tbg.kahaku.go.jp/event/2025/03orchid/
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◆ お知らせ ◆
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特別展「古代DNA―日本人のきた道―」 <予告>
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遺跡から発掘された古代の人々の骨に残るごく僅かなDNAを解読し、人類の
足跡をたどる古代DNA研究。
近年では技術の発展とともに飛躍的な進化を遂げ、ホモ・サピエンスの歩んで
きた道のりが従来想像されていたよりもはるかに複雑であったことが分かって
きました。
本展では、日本各地の古人骨や考古資料、高精細の古人頭骨CG映像などに
よって、最新の研究で見えてきた遥かなる日本人のきた道と、集団の歴史が語る
未来へのメッセージを伝えます。
[開催期間]2025年3月15日(土)〜6月15日(日)
※会期等は変更になる場合がございます。
※開館時間、休館日、入場料、入場方法等の詳細は、公式サイトをご覧くだ
さい。
https://ancientdna2025.jp/
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巡回展のご案内
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当館では、展示物のキットを開発し、巡回展として地域振興を目的に全国の
様々な施設を対象に貸出を行っています。
・福井県立恐竜博物館(福井県) <予告>
巡回展「ポケモン化石博物館」
[開催期間] 2025年3月8日(土)〜2025年5月25日(日)
https://www.kahaku.go.jp/pokemon/ (当館公式サイト)
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/ (福井県立恐竜博物館 公式サイト)
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第12回HITNETミニ企画展
「金属の特長を引き出す ―日本の産業技術―」 <予告>
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日本各地には産業技術を伝える博物館がたくさんあります。HITNET(産業技術史
資料共通データベース)に登録されている博物館から、テーマに関連する4館との
共催の展示をお楽しみください。
[開催期間]2025年3月4日(火)〜4月13日(日)
[会 場]地球館2階
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/event/2025/03hitnet/
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バーチャル企画展『高山植物』
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国立科学博物館のフルバーチャル企画展第2段『高山植物』を開催中です。
第1章では、北アルプス白馬岳をドローン映像や360度映像から作成した
バーチャル空間に再現しました。バーチャル白馬岳では、標高や地形・地質
によって変化する高山植物の多様性を体験できます。第2章では、美しい
高山植物に迫る危機的状況や、保全の取り組み、特に博物館(植物園)が
こうした生態系の保全へどのように貢献しているのかについて紹介します。
なお本展は、オンライン上でのみ閲覧可能なバーチャル展示となります。
下記URLよりご観覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/3dmuseum/alpineplants/
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2024年度 科学史講座「図像から読み解く科学史」 <参加者募集中!>
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科学者は自然をどのように観察し、視覚的に表現してきたのでしょうか。
[開 催 日]2025年3月8日(土)
[開催時間]13:30〜15:00
[場 所]上野本館 日本館2階講堂
[対 象]どなたでも
[定 員]100名
[参 加 費]無料
・通常入館料(一般・大学生630円。高校生以下および65歳以上は無料)が
必要です。
・実施時間の15分前(13:15)から会場にて受付を開始いたします。
詳細はイベントカレンダーからご確認ください。
https://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20250308
皆様のご参加をお待ちしております!!
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高校生のための化学実験講座
「周期的に色が変化する化学反応」 <参加者募集中!>
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周期的に色の変化を繰り返す振動反応(BZ反応)の実験を通じて、化学反応の
不思議さについて考えてみましょう!
[開 催 日]2025年3月22日(土)
[開催時間]14:30〜16:00
[講 師]理工学研究部/林 峻・米田 成一
[対 象]高校生
[定 員]20名 ※応募者多数の場合は、抽選となります
[会 場]上野本館 地球館3階 実験実習室
[申込締切]3月9日 (日)
[申込方法]国立科学博物館 イベントカレンダーより
https://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20250322
高校生の皆さん!ご参加をお待ちしております!!
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2024年度 自然史セミナー「古植物研究法講座」 <参加者募集中!>
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化石としては比較的一般的な「植物化石」について、野外での採集から保存に
いたる一連の研究プロセスを習得します! 3日間の連続講座です!!
[開 催 日]2025年3月23日(日)〜25(火)
[開催時間]3/23(日)10:00〜15:00(野外実習)
3/24(月)・25(火)10:00〜16:00(実習)
[講 師]元上智大学・非常勤講師/大花 民子
地学研究部/矢部 淳
[対 象]大学生・大学院生・教員・学芸員・司書
※3日連続で参加できる方が対象です
[定 員]10名 ※応募者多数の場合は、抽選となります
[会 場]3/23(日) 埼玉県深谷市明戸 (野外)
3/24(月)・25(火)筑波研究施設
[申込締切]2月28日(金)
[申込方法]国立科学博物館 イベントカレンダーより
https://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20250323
ご参加をお待ちしております!!
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地球館3階
「親と子のたんけんひろば コンパス」チケット販売中
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「親と子のたんけんひろば コンパス」は主に4歳から6歳のお子様とその保護
者の方を対象とした展示室です。「遊び」の要素の中に「親子のコミュニケー
ション」を促すしかけをたくさん用意し、そこでの経験を通じて、科学的な知識
だけではなく、感じる力、考える力が養われることを目的としています。コンパ
ス内の探険や工作を通じて、博物館での発見や体験をお子様とお話をしながらお
楽しみください。現在3月分までのチケットを発売しています。4月分のチケット
は3月1日(土)正午より発売します。
[チケット詳細]
国立科学博物館 コンパスHPより
https://www.kahaku.go.jp/learning/compass/index.php
[備考]
※コンパスのご利用にはチケット購入と日時予約が必要です。
※別途、国立科学博物館への入館料が必要です。
(一般・大学生630円、高校生以下・65歳 以上は無料)
※スタッフによるワークショップを水、土、日曜日の13:00と14:00の回に実施
しています。
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「かはくたんけん隊」 <販売中>
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「かはくたんけん隊」は、お子様とその保護者の方を対象とした、館内をめ
ぐるプログラムです。「見つける」「観察する」「表現する」などの活動を通じ
て、館内を自由にめぐります。ワークシートのほか、紙製のたんけん帽やオリ
ジナル鉛筆などの道具入りたんけんバッグが付いています。
購入は、日本館地下1階(ミュージアムショップ前)の「音声ガイドカウン
ター」で行っております。専用の券売機でチケットを購入し、チケットと本品
をお引き換えください。
「たんけん隊バッグ」とワークシートセット:410円
ワークシートセット:250円
※ワークシートは難易度「やさしい(4〜5歳向け)」
「ちょうせん(5〜6歳向け)」のどちらかをお選びいただけます。
※対象年齢は4〜6歳ですが、どなたでも購入いただけます。
※詳細はこちらをご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/id/index.html
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令和6年度「科博オンライン・サイエンスコミュニケーションセミナー」
受講者募集中!
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サイエンスコミュニケーション(以下SC)について、多角的に学ぶオンライン講座
「科博オンライン・サイエンスコミュニケーションセミナー」を開催いたします!
今回は、当館で実施している講座で重視している「深める」、「伝える」、「つな
ぐ」、そして「活かす」という4つの視点から、各分野の第一線で活躍している4名
の講師がそれぞれ講義を行います。
4講座セットのお申込みは、3月3日(月)までです。
SCに関心のある、すべての方のご応募をお待ちしています!
※各講義はZoomを使用したオンライン配信およびVimeoによるオンデマンド配信を
行います。
[対 象]広くサイエンスコミュニケーションに関心のあるすべての方
[方 法]Zoomによるオンライン配信
※オンライン配信の数日後から、録画動画を1カ月オンデマンド配信
いたします。
[内 容](1)『伝える』:コミュニケーション能力を高める
タイトル:「科学を語ってなにを伝えるのか――あるサイエンス
コミュニケーションの現場から」
講 師:河野 洋人
(国立科学博物館 理工学研究部 科学技術史グループ 研究員)
(2)『つなぐ』:コーディネーション能力を高める
タイトル:「サイエンスコミュニケータの役目〜「つなぐ」こと再考〜」
講 師:種村 剛
(北海道大学 大学院教育推進機構リカレント教育推進部
特任教授)
(3)『活かす』:社会のさまざまな場面で活かす
タイトル:「市民と研究者が共に作り上げる研究のかたち」
講 師:一方井 祐子
(金沢大学 人間社会研究域地域創造学系地域創造学類 准教授)
(4)『深める』:科学に関する専門性を深める
タイトル:「サイエンスコミュニケーションを実践する研究者の視点」
講 師:水川 薫子
(東京農工大学 農学研究院 物質循環環境科学部門 講師)
[日 時](1) 3月8日 (土)17:00-18:30
(2) 3月15日(土)14:00-15:30
(3) 3月22日(土)14:00-15:30
(4) 3月29日(土)14:00-15:30
[定 員]1講座 150名 (先着順)
[受 講 料]1講座 2,500円
※4講座セットのお申込み(8,000 円)も可能です。
[申込方法]下記のURLより、講座の詳細および注意事項等をご確認いただいたうえで
お申し込みください。
https://2025-kahaku-sc-online.peatix.com
[申込締切]各実施日の5日前まで
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「みて、さわって、つくって! ワークショップで見つける推しミュージアム」
参加者募集!
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科博で、全国各地のミュージアムで行われているワークショップを体験しよう!
普段は現地でしか体験できないオリジナリティあふれる実験や工作を通じて、
様々なミュージアムの魅力を体験してみませんか。
※国立科学博物館と、国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座の
修了生が共同で主催するイベントです。
[開 催 日]2025年3月8日(土)
[開催時間](1)10:30-11:50 (2)12:30-13:50 (3)14:30-15:50
[場 所]上野本館 地球館3階 講義室または実験実習室(回により異なります)
[対 象]小学生
[定 員]各回20名
[参 加 費]各回600円(材料費、保険代含む)
※保護者の方は1名まで同席可能です。参加者が4年生以下の場合は必ず同席の
うえワークの補助をお願いします。
※保護者の方は別途入館料が必要です。
(一般・大学生630円。高校生以下および65歳以上は無料)
【2025年3月7日(土)申込締切】
お申込み方法など、詳細は下記をご覧ください。
https://t.co/QdJMXtbEVm
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ボランティアによる園内案内「自然教育園ツアー」
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自然教育園で見ることができる季節の動植物を、ボランティアがご案内します。
個性あふれるガイドボランティアと園内を回り、自然観察を楽しんでみませんか?
詳細はこちら
https://ins.kahaku.go.jp/topics/data/102612.pdf
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附属自然教育園 見ごろ情報
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園内の見ごろ情報を定期的に更新して紹介しています。
https://ins.kahaku.go.jp/season/
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「ホットニュース」最新記事
〜マイクロCTが解き明かす昆虫と昆虫がつくるものの3次元的構造〜
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「ホットニュース」は最新情報として話題となっている科学に関するニュースに
ついて、当館の研究に関わるテーマから選び、紹介するコーナーです。普段難しく
感じられがちな科学のニュースですが、この「ホットニュース」では、基礎的な内
容を交え、読みやすい文体で紹介しています。
先日公開した記事では、近年急速に普及が進んでいるマイクロCTを用いて、昆虫
と昆虫がつくるものの内部を可視化し理解するための研究について、当館動物研究
部の井手竜也研究主幹がわかりやすく紹介しています。ぜひご覧ください。
ホットニュースはこちらからどうぞ。
https://www.kahaku.go.jp/userguide/hotnews/index.php
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「つくば蘭展」 <予告>
:筑波実験植物園
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世界有数の野生ラン保全施設、筑波実験植物園の「つくばコレクション」から、
美しい花、珍しい花をおよそ200点公開します。また協力団体の方たちが丹精込めて
育てた最新の園芸品種などとあわせて約500点のランをお楽しみいただけます。
さらに今回は特別企画として、2022年に多くの方々に惜しまれつつ亡くなられた
写真家・自然ジャーナリストの山口 進氏が、世界各地で取材し、撮影に成功した
ランと昆虫の共生をとらえた渾身の力作の数々を追悼展示します。
[開催期間]2025年3月16日(日)〜3月23日(日)
[会 場]筑波実験植物園
詳しくは下記をご覧ください。
https://tbg.kahaku.go.jp/event/2025/03orchid/
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筑波実験植物園 見ごろ情報
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園内の植物の見ごろ情報を定期的に更新して紹介しています。
https://tbg.kahaku.go.jp/recommend/plant/
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自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)」103号 <発売中>
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見慣れない魚が釣れるようになった、よく見かけていた虫がいなくなったなど、
身近な自然の異変を心配する声が聞こえてきます。今号の特集では、環境中に含ま
れる生物のDNAから、そこに生息する生物種を把握することを可能にした環境DNA
調査を取り上げました。いま普及しつつある環境DNA調査はどのようなものか、どの
ように役立つのかなど、さまざまな視点からわかりやすく紹介しています。
【特集】環境DNAで探る生物情報
【Focus】蚊が血を吸い、味わうしくみの謎に迫る
【科学冒険隊】光のマジックに挑戦!
【生き物たちの不思議な関係】フクロムシの奇妙な生存戦略
【かはくレポート】ミャンマーの自然史解明に向けた取り組み〈国際協力編〉
定 価:428円(税込)
発行日:2025年1月1日
milsil(ミルシル)販売場所
・ミュージアムショップ(上野本館、筑波実験植物園、附属自然教育園)
・ BOOK COMPASS エキュート上野店(JR上野駅構内)
・オンラインミュージアムショップ
https://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html
・amazon(電子書籍kindle版も販売)
https://www.amazon.co.jp/s?k=milsil&i=stripbooks&ref=bnav_search_go
定期購読やお得な会員制度など詳細については下記をご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html
https://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater (友の会)
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おうちで“かはく”を楽しもう!
〜自宅で楽しめるコンテンツの提供について〜
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国立科学博物館では、ご自宅からでも“かはく”をお楽しみいただけるよう、
さまざまなコンテンツを公開しています!
https://www.kahaku.go.jp/news/2020/COVID-19/stayhome.html
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「国立科学博物館 大学パートナーシップ」について
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「国立科学博物館 大学パートナーシップ」とは
大学等学校と国立科学博物館が連携して様々な活動を展開していく事業です。
大学パートナーシップ入会校の学生の皆さんは、学生証を提示することで、
上野本館の常設展・附属自然教育園・筑波実験植物園を無料で、上野本館の
特別展を割引料金でご覧いただけます。
また、サイエンスコミュニケーション能力の向上を目的とした講座や、文系
・理系を問わずすべての学生を対象とした、科学リテラシー向上のための事業
を行っています。入会校の特典として、講座の優先的な受講や、受講料の割引
などがあります。
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/
「国立科学博物館 大学パートナーシップ」入会校(2025年1月1日現在)
https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/enroll.php
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科博の「これから」を応援して下さい〜 寄付・募金 のお願い
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国立科学博物館では、研究活動への寄付や、インターネット上から募金でき
る「Web募金箱」ほか、多様な形でご支援を受け入れさせていただいておりま
す。本年4月より開始しました「マンスリーサポーター」についても、こちら
からご確認いただけます。
皆様からのご支援を活用し、調査・研究、資料の収集・保管、展示、教育など、
様々な博物館事業を推進しています。
是非とも、科博の「これから」を応援して下さい。
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/about/donation/
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◆ 科博関連メディア情報 ◆
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■Eテレ【再放送】
『木村多江の、いまさらですが・・・』
<放送日時>
2月27日(木)15:05〜15:35
https://www.nhk.jp/p/ts/4J9V6VZY6M/
篠田館長が出演します。
ぜひ、ご覧ください。
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