標本資料センター

標本・資料 統合データベース
タイプ標本データベース
全国的な自然史系標本セーフティネット
概要
標本資料センターは自然史や科学技術史に関する標本資料を収集し、適切に保管して、研究を始めとした当館の様々な活動に活用するため、2006年7月に設立されました。従来、国立科学博物館には多数の標本資料(コレクション)が収集・保存されてきましたが、これらのコレクションは各研究部別に管理されてきました。このため、コレクションの収集、保管、活用体制が全館的な視野で行われているとは言えない嫌いがありました。標本資料センターは、このような状況を改め、コレクションに関わる活動を全館的な視点から推進します。また、標本資料センターは以下の項目を目標に掲げ活動を推進していきます。

(1) ナショナルコレクション構築の基本方針の策定
(2) コレクションの収集・保管体制の整備
(3) コレクションの活用体制の整備
(4) 自然史及び科学技術史に関するコレクション情報の把握及び公開
(5) これらの活動を行うための各研究部、附属自然教育園との総合調整
(6) 前述の(4)に関し、博物館その他これに類する施設に対し、援助及び協力を行う
(7) 標本資料センターが行う事業に関わる調査及び評価並びに広報