上野本館
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休館日のお知らせ

12月:
2、9、16、28、29、30、31日
1月:
1、6、14、20、27日
2月:
3、10、25日
企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」関連イベント 上野本館
5/4(土)

企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」講演会

東京工業大学 名誉教授/本川達雄
静岡大学 教授/塚越哲
受付終了
知られざる海生無脊椎動物の世界をより深く知ってもらうための講演会を開催いたします。
時間 13:30〜15:30(受付開始13:00)

〇13:30〜13:35
  注意事項等のご案内
〇13:35〜13:50
  企画展の趣旨説明、講演される先生方のご紹介
〇13:50〜14:30
  講演@ 「ヒトデとホヤ・・・海生無脊椎動物の多様性」 本川達雄
   海の中には多種多様な動物が暮らしています。陸上では脊椎動物や節足動物(昆虫)のような、活発に動き回るものが主要メンバーですが、海には固着生活者や、ごくゆっくりとしか動かない者たちがたくさんいます。軟らかくて小さな食物粒子が海の中にはたくさん懸濁し漂っているため、流れのあるところに陣取ったり、自分で流れを起こしたりして、食物粒子を集めれば、動き回らなくても食べていけるのです。そんな懸濁物摂食者であるホヤの食事法についてお話しします。また、懸濁物摂食者の子孫のヒトデがなぜ星形をしているのかについても考えてみます。新曲「懸濁物摂食者は大繁栄」も披露します。
〇14:30〜14:40 
  10分休憩
〇14:40〜15:20
  講演A 「メイオ生物の世界−小さな生物にみる驚きの多様性−」 塚越哲
   メイオ生物とは、およそ1ミリ以下30ミクロン以上のサイズの生物の総称です。メイオ生物は、貝、ヒトデ、エビ、ゴカイ等の仲間がいわば「ミニチュア」になって世界中に生息していることになります。ここではメイオ生物の中の貝形虫(オストラコーダ)について紹介します。貝形虫は化石生物としても知られ、二枚貝のような固い小さな殻をもち、約5億年前から現在まで生きている節足動物です。この貝形虫類について、分類、形態、生態、発生、化石記録等さまざまな角度からの研究成果を紹介します。さらに貝形虫類の中でも砂の粒子の隙間にすむために特に小型になった間隙性貝形虫について、その多様性と小型化への進化について解説します。
〇15:20〜15:30
  質疑応答
会場 日本館2階 講堂
定員 120名(事前申込制・先着順)
対象 どなたでもご参加いただけます。
費用 無料(常設展示入館料が別途必要です)
備考 ※定員に達し次第締切となります。
※メールにて参加票をお送りいたしますので、当方からのメールをお受け取りいただけるよう、メールアドレスの登録はお間違えの無いようお願いいたします。また、迷惑メール対策などの受信設定のご確認をお願いいたします。
URL https://www.kahaku.go.jp/event/2024/03marineinvertebrates/
締切日 5月3日 (金・祝)
申込方法 定員に達したため受付は終了しました
お問い合わせ 国立科学博物館 事業推進部 企画展示課 企画展担当  Mail:kikakuten@kahaku.go.jp