標本に関すること


Database for Aquatic-vertebrate Science



標本に関すること


国立科学博物館の魚類標本のように整理された大量の標本をコレクションと呼びます。当館の魚類コレクションはアジアで最大の魚類コレクションであり、世界規模で見ても有数のコレクションといえます。当館のコレクションは現在、約5000種の魚類標本を保有しています。標本の全個体数は約150万に達します。多くの標本は日本国内で採集された魚類ですが、海外学術調査などで収集した西部太平洋やインド洋、そして大西洋の魚類など世界各地の標本も多数にのぼります。当館の魚類コレクションは国内および国外の研究者の様々な研究活動に活用されています。



魚類コレクションの歴史と現状
開館以来の魚類コレクション形成の歴史を簡単にご紹介します。

標本は分類学研究の命
分類学においては標本は重要です。また、DNA分析においても同様です。

標本作成方法
目的によっていろいろな標本がつくられます。ここでは、代表的な液浸標本と染色標本についてご紹介します。

標本の保管方法
標本の種類によって様々な保管方法があります。肝心なことは長期間たっても標本が損傷しないようにすることです。

標本の輸送方法
魚の標本は乾燥してしまうと価値が減少します。湿らせたまま標本を送る方法をご紹介します。

標本写真の撮影方法
記録を残すには標本の他に写真などがあります。標本写真の撮影方法やコツをお伝えします。

標本貸し出し
研究目的に限り標本を貸し出しています。資格、手続きの方法はこちら。


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