国立科学博物館―賛助会員入会のご案内

独立行政法人 国立科学博物館長 篠田謙一 国立科学博物館(科博)は、明治10年の創立以来、我が国唯一の国立の総合的な科学博物館として、広く自然や科学技術に関する標本の収集と保管を行っており、その研究に基づいた展示活動や学習支援活動等を行うことで、来館者に自然や科学を身近に感じていただくとともに、地球や生命、科学技術のあり方について考えていただく場としての事業を展開しています。

当館の財源の主たる部分は国からの交付金によっていますが、独立行政法人として経営の合理化を進めつつ入館料収入等自己収入の確保についても努力しております。今後の新たな事業として、地方の博物館等と連携し、当館の資源を積極的に生かしつつ、科学技術創造立国や生物多様性の保全などに資する事業を展開していくためには新たな財源が必要です。

これらの事情から「独立行政法人国立科学博物館賛助会員制度」を整備し、広く皆さまからの寄付を募ることで、青少年の自然科学等への興味・関心の向上に関する事業、地域博物館等と連携したイベント、標本資料の製作、購入、保存、修復等の事業を推進しております。これらの事業は、科学博物館の活動をより多角的に発展させるために欠かせないものとなっています。皆さまにおかれましては、なにとぞ趣旨にご賛同いただき、ご協力くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

賛助会員制度の特色

1年単位の寄付会員制度です。ご希望により年ごとに入会を継続していただくことができます。

寄付していただいた方には会員証と寄付金の受入証明書を発行します。個人では確定申告の際の寄付金控除の対象となります。団体では損金算入を優遇されます。
 ※税制上の優遇については、こちらをご覧ください。

寄付によって実施することができた活動について、毎年、紙面及び報告会によって会員の皆様にご報告します。

賛助会費を使った活動

会費は「青少年の自然科学等への興味・関心の向上に関する事業」、「地域博物館等と連携したイベント」、「標本資料の製作、購入、保存、修復」等に役立てており、当館及び各地の博物館の活動の充実に寄与しています。

詳細は「国立科学博物館 賛助会費を使った諸活動」(PDF:1.41MB)をご覧ください。

賛助会員の種類とお申込み方法

賛助会員には、個人でご入会いただける「個人会員」と、企業・団体等が対象の「団体会員」、特典を贈呈できる「ギフト会員」があります。
それぞれの会員区分と特典内容、そして、お申込み方法については、こちらをご覧ください。

賛助会で実施される活動内容・イベント等について

賛助会で実施される活動内容・イベント等については、「賛助会活動NEWS」として、以下のページで都度ご報告いたします。ぜひご覧ください。

お問合せ

賛助会員に関するお問合せ、書類の送付は下記までお願いいたします。

独立行政法人国立科学博物館 賛助会担当 (科学系博物館イノベーションセンター内)

〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20

電話番号(代表):03-3822-0111(月~金) 、ファックス:03-5814-9899

E-mail:sanjyo@kahaku.go.jp

※当面の間、お問い合わせへの返信、並びに手続きに関する郵送物の発送にお時間をいただく場合がございます。