機械工学、電気・電子工学、建築工学、土木工学を中心として科学技術史に関する研究と資料の調査・収集を行っています。
天文学、地球物理学、化学について観測・実験に基づく研究をおこなうとともに、これらの分野に関する資料の調査・収集を行っています。天文学分野では連星や変光星の観測研究、地球物理学分野では地球深部物質の力学的・熱的性質の研究、化学研究では不均一系触媒の反応機構の研究と隕石を主材とした原始太陽系に関する研究を行っています。
資料には、暦、望遠鏡・双眼鏡、天球儀・地球儀などの天文学資料、震災写真や地震計など地震学資料、日本に落下した隕石の多くを含む隕石資料、長岡半太郎・鈴木梅太郎など日本の科学の発展に貢献した科学者に関する資料があります。
理工学研究部が管理している収集資料は、3万点を超えています。日本の科学者や技術者に関する資料をはじめ、日本の科学技術の歩みを示す貴重な資料を数多く所蔵し、「ミルンの地震計」など5点が重要文化財に指定されています。 科学技術史グループの管理している資料には、時計資料、日本の初期自動車関係資料、航空機関係資料、電子通信・情報関係資料、近代化遺産資料、大工道具資料、日本の技術者資料などがあります。 理化学グループが管理している資料には、暦、望遠鏡・双眼鏡、天球儀・地球儀などの天文学資料、震災写真や地震計など地震学資料、日本に落下した隕石の多くを含む隕石資料、長岡半太郎・鈴木梅太郎など日本の科学の発展に貢献した科学者に関する資料があります。 |
●当館の主な所蔵標本 |