照明・電力関係
古来より現代まで様々な形で利用されてきた明かりは社会史、技術史を示す良い資料です。 収蔵資料は照明文化研究会並びに故瀧澤寛氏より寄贈された燈火器・ランプ類の他に、明治初期に活躍した各種アーク燈、エジソンの竹フィラメント電球やマツダの初期タングステン電球など電気製品国産化の過程を語る資料群、 さらにそこに電気を供給する電力機器等の資料群からなり、これらの中にはアーク燈用のブラッシュ発電機、日本最初の事業用発電所で使用されたエジソン式直流発電機などが含まれています。
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田中久重の無尽燈