理工学研究部

大工道具
 建物を建てるために欠くことのできない大工道具に関する資料です。 町場の大工棟梁であった小林家で使用されていた鑿や鉋をはじめとする大工道具は、大工が実際の建築作業を行う際に用いられる道具のすべてが収められているおよそ300点におよぶコレクションです。 また牧野家で所蔵されていた大工道具は、近代の名工といわれた道具鍛冶職人の手になるものも含まれ、戦前の職人たちが技量を競うと共に、所蔵の道具自慢をしていたことがうかがえます。
牧野家大工道具コレクション
牧野家大工道具コレクション