実施状況
平成24年度に実施した岩手県7地域に続き、宮城県3箇所、福島県7箇所の合計10箇所で展覧会を開催し、延べ52,000人を超える来場者で賑わいました。(平成26年3月現在)
また、現地の要望に応え、館内外の協力者を含めて講演会9回、体験教室7回を実施し、併せて延べ1,000人以上の皆様にご参加いただきました。
展覧会開催中は、それぞれの開催場所ならではの体験教室なども多く行われるとともに、国立科学博物館へのバスツアーや恐竜作品コンテストの企画実施などコラボミュージアムを契機としたイベント実施への広ひろがりや、スタンプラリー実施による開催機関間の連携など継続的な取り組みへとつながり始めています。
開催スケジュール
メイン会場 アロサウルス実物全身骨格展示
サブ会場 尾羽竜(レプリカ)等やステゴサウルス実物上腕骨化石展示
実施報告
「国立科学博物館のアロサウルスがやってきた!」
場所 |
いわき市石炭・化石館 |
実施期間 |
平成25年5月16日(木)〜 7月21日(日) |
来館者数 |
12,206人 |
アロサウルスと標本レスキュー活動の紹介の他、いわき市内で発見された恐竜化石標本(いわき市石炭・化石館所蔵)を中心とした展覧会を開催しました。会期中、化石のレプリカづくりや体験スクラップブック作成などのイベントを実施しました。
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■ 化石のレプリカづくりに挑戦する子ども達 |
■ 体験スクラップ作成をする子ども達 |
「対決! 恐竜展 ティラノサウルスとトリケラトプス」
場所 |
福島県立博物館 |
実施期間 |
平成25年7月27日(土)〜 9月16日(月・祝) |
来館者数 |
18,986人 |
アロサウルスと標本レスキュー活動の紹介の他、2011年に国立科学博物館で開催した特別展で展示したティラノサウルスとトリケラトプスをはじめとする多くの全身復元骨格標本を展示しました。
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■ 真鍋研究主幹によるギャラリートーク |
「恐竜がやってきた!そうだ!アロサウルスにあいに行こう!」
場所 |
小野町ふるさと文化の館 |
実施期間 |
平成25年10月5日(土)〜 11月4日(月・祝) |
来館者数 |
2,904人 |
アロサウルスを中心とした展覧会、真鍋研究主幹によるギャラリートークや体験教室のほか、恐竜作品コンテストや国立科学博物館(上野)へのバスツアーなど、コラボミュージアムを契機にさまざまな企画を展開しました。
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■ バスツアー「GO!GO!国立科学博物館」の様子 |
■ 開会式後、真鍋研究主幹による展示解説 |
「まほろんに恐竜がやってきた!!」
場所 |
福島県文化財センター白河館まほろん |
実施期間 |
平成25年12月4日(水)〜平成26年2月9日(日) |
来館者数 |
4,054人 |
アロサウルス、マイアサウラの全身骨格標本を中心とした展覧会の他、真鍋研究主幹による講演会、教育ボランティアの皆さんによる体験教室を実施しました。
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■ 教育ボランティアによる「葉っぱを知ろう、葉っぱで遊ぼう」 |
■ 真鍋研究主幹によるギャラリートーク |
>「郡山自然の家でキョウリュウがまってるよ!」
場所 |
福島県郡山自然の家 |
実施期間 |
平成25年11月7日(木)〜 12月15日(日) |
来館者数 |
1,554人 |
尾羽竜、始祖鳥等の展示で恐竜から鳥への進化を解説する展覧会の他、真鍋研究主幹による講演会、教育ボランティアの皆さんによる体験教室「恐竜の歯のレプリカ作り」を実施しました。
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■ 教育ボランティアによる「恐竜の歯のレプリカ作り」 |
「恐竜がなすかしの森にやってきた!」
場所 |
国立那須甲子青少年自然の家 |
実施期間 |
平成25年12月18日(水)〜平成26年1月10日(金) |
来館者数 |
202人 |
草食恐竜マラウイサウルスの全身骨格を中心とした展覧会の他、自然の家の事業「ファミリーミーティング特別編」として、1泊2日のプログラムを3回行い、その中で当館研究者等の講演会、教育ボランティア等による体験教室を実施しました。
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■ マラウイサウルスの全身骨格 |
■ 教育ボランティアによる「浮沈子を作ろう」 |
「アロサウルスが学びいなにくるーー!」
場所 |
猪苗代町体験交流館 |
実施期間 |
平成26年2月11日(火・祝)〜 3月2日(日) |
来館者数 |
2,529人 |
国立磐梯青少年交流の家との共催で、尾羽竜、始祖鳥等の展示で恐竜から鳥への進化を解説する展覧会を実施しました。オープニングにはアロサウルスの全身骨格の公開組立を行いました。
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■ オープニングの様子 |