実施状況
平成30年度は、平成28年の熊本・大分地震の震災復興支援として大分県の2箇所の博物館・美術館と連携して、展覧会を実施しました。恐竜の進化について描かれた絵本『とりになったきょうりゅうのはなし』の場面を、標本をつかって再現し、恐竜から鳥への進化について紹介する内容で展開しました。絵本という子どもと親和性の高い入口を通じて、科学展示に接する機会の少ない大分の子ども達に、自然科学の楽しさに触れてもらいました。
開催スケジュール
平成31年2月2日(土)〜平成31年3月3日(日) |
大分県立美術館OPAM |
平成31年3月16日(土)〜令和元年5月12日(日) |
日田市立博物館 |
実施報告
「とりになったきょうりゅうのはなし-OPAMに恐竜がやってきた-」
場所 |
大分県立美術館OPAM |
実施期間 |
平成31年2月2日(土)〜平成31年3月3日(日) |
来館者数 |
47,913人 |
大分県内では科学系の展示を見られる箇所が限られているため、美術館と連携しての展開を実施しました。会期中には恐竜に関する講演会や展示解説、体験型のイベントなどもあわせて行いました。
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■ 展示解説の様子(ダチョウとタルボサウルス) |
■ イベント「3Dぬりえ」実施の様子 |
「とりになったきょうりゅうのはなし〜化石が語る恐竜進化のものがたり〜」
場所 |
日田市立博物館 |
実施期間 |
平成31年3月16日(土)〜令和元年5月12日(日) |
来館者数 |
10,399人 |
日田市立博物館では日田市の自然史資料も活用した展示展開をしました。また、日田市は平成29年の豪雨被害を受けており、校舎が被災してしまった小学校の生徒にむけて特別授業なども行いました。
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■ 展示会場の様子 |
■ 小学生への特別授業の様子 |