人類研究部では、世界各地各時代の人類化石の模型を収集しています。アフリカの遺跡では、東トゥルカナ、西トゥルカナ、オルドヴァイ、ラエトリ、スタルクフォンテイン、マカパンスガット、スワルトクランス、タウング、ペニンジ、バリンゴ、エリエ・スプリング、カブウェ、サルダナ、ケイブ・オヴ・ハース、ボーダー・ケイブなどから出土した、アウストラロピテクスからホモ・サピエンスまで多数の標本の模型があります。アジアでは、中国の周口店第1地点、周口店上洞、藍田、元謀、Maba、柳江、資陽、インドネシアのサンギラン、ガンドン、トリニール、サンブンマチャン、モジョケルト、ワジャク、その他の東南アジアおよびオーストラリアの遺跡などから出土した、ホモ・エレクトスやホモ・サピエンスなどの標本が含まれます。ヨーロッパや中近東の遺跡から出土した、ホモ・ハイデルベルゲンシス、ホモ・ネアンデルターレンシス、ホモ・サピエンスなどの標本もあります。このほかにアフリカやヨーロッパなどで見つかった霊長類化石の模型も若干数あります。詳しい情報は
化石レプリカデータベースでもお調べいただけます。